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プロジェクトができるまで – 文化自由都市、大阪

プロジェクトができるまで

プロジェクトは、規模も扱うテーマもさまざま。
その中から地域を舞台にワークショップを行った事例を取り上げ、
企画から調整、実践まで、一連の流れを紹介します。

地域の方を対象に、アーティストがワークショップを行った
プロジェクトができるまで。

はじまりは4/326

「はじまりは4/326」
実施期間:平成28年8月~平成29年3月
主催:大阪市 企画・運営:株式会社シカトキノコ

「平成28年度 地域等における芸術活動促進事業」におけるアートプロジェクト事業として実施。プロジェクトの目的は、アートの力で地域の課題を解決する際の第一歩となる「地域とアートの接点」を見つけること。そのため大阪市内24区にある地域活動エリアをリサーチし、そのうち4地域に2名のアーティスト・クリエイターを派遣、地域住民を対象にワークショップを開催した。

①「地域」をリサーチする

はじまりは4/326

「はじまりは4/326」
実施期間:平成28年8月~平成29年3月
主催:大阪市 企画・運営:株式会社シカトキノコ

「平成28年度 地域等における芸術活動促進事業」におけるアートプロジェクト事業として実施。プロジェクトの目的は、アートの力で地域の課題を解決する際の第一歩となる「地域とアートの接点」を見つけること。そのため大阪市内24区にある地域活動エリアをリサーチし、そのうち4地域に2名のアーティスト・クリエイターを派遣、地域住民を対象にワークショップを開催した。

②アーティスト・クリエイターを探す

地域でワークショップを行うアーティスト・クリエイターを公募。大阪市のHPや事業受託者のHP、SNSなどを活用。スキルやジャンルのほか、「地域のために何かしたい」という意識を持っている点を重視して審査・協議を行い、2名を選出。

jasmine(ジャスミン)さんの写真

jasmine(ジャスミン)

浪速区在住/じかんせれぶ主宰・nunoの遊び人|テーマは、“かわいいあの子の秘密”。快適に過ごすためのアイテムや、女の子が可愛くなるお洋服を、布物をはじめとする素材で遊びながらモノヅクリをしている。人呼んでnunoの遊び人。

田中奈々(タナカ ナナ)さんの写真

田中奈々(タナカ ナナ)

東成区在住/モヨリノデザイン主宰・Webクリエイター|Webサイトの制作をはじめ、動画やグラフィックデザイン等を手掛ける。ご依頼主の方にできる限り寄り添い、より身近にデザインを感じることのできる「最寄の広告相談所」として活動中。

③地域を決める

リサーチした大阪市内24区の地域活動協議会の中から、アーティスト・クリエイターによるワークショップを開催する地域を選定。独自の取り組みを行っている地域や活動が盛んな地域と交渉・調整を行い、4地域での開催が決定。
淀川区・新東三国エリア、鶴見区・榎本エリア、天王寺区・味原エリア、此花区・梅香エリア

淀川区・新東三国エリア
鶴見区・榎本エリア
天王寺区・味原エリア
此花区・梅香エリア

④ワークショップを実践する

ワークショップのプログラムの企画の様子

ワークショップのプログラムを、アーティスト・クリエイターとともに企画。個々の持つスキルを最大限に生かしながら、参加される地域住民の方にその地域の魅力や特徴を再発見してもらえるワークとして、地域の魅力や名物を落とし込むカルタとドレス作りに決定。参加者募集の広報はチラシやポスター、大阪市と事業受託者のHP、SNSなどを使用。

ワークショップはカルタ・ドレス作りとも同日・同会場で実施。講師を務めるアーティスト・クリエイターに対し、それぞれ2名程度のスタッフを配置し、進行の手伝いや参加者のサポートを担当。ワークショップ終了後はカルタ・ドレス合同で参加者全員が感想や成果を発表し、お互いのワークの内容を共有。

カルタ・ドレス作り

⑤成果を発表する

成果報告の様子

4地域でのワークショップの成果として、完成したカルタとドレスのお披露目と、アーティスト・クリエイター自身による報告を行う(「平成28年度 地域等における芸術活動促進事業」アーツサポート事業で開催したフォーラムに参加。ほかには4地域の窓口担当者、相談員、事業受託者が同席)。

⑥記録を残す

レポート(冊子)の作成

プロジェクトの始まりから終わりまでの記録書を作成。記録にすることでアーカイブしやすく、プロジェクトで得た成果を次年度以降に受け継いでいくことができる。

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