地域等における芸術活動促進事業

文化自由都市、大阪

「平成29年度 地域等における芸術活動促進事業」

事業期間 平成29年8月〜平成30年3月

平成27年度・28年度事業の検討結果を踏まえ、アーティストやクリエイターが地域に根ざしたまちづくりや社会的弱者である人々の自立支援に関わるなど、芸術文化を通じて地域に関わる活動(以下「活動」という)の活性化策として実施。アーティスト等と各種コミュニティをつなぐために必要な情報を集積し、「活動」の企画・調整・実施に携わる人材やコミュニティの構成員等も含めたすべての「活動」の関係者に対して、これらの情報をホームページやフォーラム等を通じて効果的に発信することにより、「活動」の活性化を図ることを目的とする。

平成27年度の取り組み
(1)「活動」に関する大阪市内外の事例収集
(2)「活動」の活性化に向けたアーティスト等(主にアート系 NPO などの団体対象)に対するニーズ等調査(アンケート等)
(3)上記調査等を踏まえた「活動」の普及に関するフォーラム

平成28年度の取り組み

(1)地域でのアートワークショップの試行的な実施、並びにプロセスの検証
(2)市内のアーティスト等(主に個人対象)の状況調査及び可視化、「活動」の活性化に向けた課題抽出
(3)上記調査等を踏まえた「活動」の普及に関するフォーラム

【主催】大阪市
【受託・企画】株式会社シカトキノコ
【メインビジュアル】堀としかず
【Web構築】モヨリノデザイン
【協力】大阪アーツカウンシル、大阪府立江之子島文化芸術創造センター

ホームページの開設

文化自由都市、大阪ホームページ

平成27年度・28年度事業で得た情報をはじめ、事業関係者のインタビューやプロジェクトなどの事例を掲載。若手アーティストやクリエイター、プロデューサーなど、これから芸術文化を通じて地域等に関わろうとするすべての人に向けて情報発信を行う。

メインビジュアル

メインビジュアル/堀としかず

テーマが「文化自由都市、大阪」ということで、大阪というモチーフを自分の世界観に落とし込み描きました。実際の建物の形にとらわれすぎず、あくまでモチーフとして自分の表現で都市をイメージしました。製作中は実際に大阪が自由な発想でより良く進化していくことを想像しながらこの作品を描きました。

1991年生まれ、愛媛出身、大阪在住。主に墨と和紙を使用し、和を感じさせるモチーフで自分の世界観を表現。ヤングクリエイターズアワード2017〈MIギャラリー賞・オーディエンス賞〉をはじめ、受賞歴多数。2016年ART HOUSE「余白」、2017年21世紀美術館グループ展「金魚美抄展」など、個展・グループ展も精力的に開催。https://horitoshikazu.jimdo.com/

つなぎ役へのインタビュー

つなぎ役へのインタビュー

つなぎ役へのインタビュー

ホームページ開設にあたり、過去2 年にわたって本事業で調査をした、「アートのためのアート」だけではなく地域等を巻き込んだ「社会のためのアート」に関わるつなぎ役へインタビューを行う。

西野 昌克

西野 昌克
近畿大学 文化デザイン学科 教授

田中 冬一郎

田中 冬一郎
コミュニティプロデューサー

重田 龍佑

重田 龍佑
ARTCOMPLEX ディレクター

齋藤 佳津子

齋藤 佳津子
浄土宗應典院 主査

田中 やんぶ

田中 やんぶ
コミュニケーションアーティスト・役者

宮本 典子

宮本 典子
アートマネージャー・アートコンサルタント

伊藤 寿佳子

伊藤 寿佳子
大阪チャチャチャバンド代表

今中 博之

今中 博之
アトリエインカーブ クリエイティブディレクター

白岩 高子

白岩 高子
アトリエコーナス 主宰

藤江 至

藤江 至
みてアート(御幣島芸術祭)事務局長

山納 洋

山納 洋
common cafe プロデューサー

大川 輝

大川 輝
モトタバコヤ 主宰

ハナムラチカヒロ

ハナムラチカヒロ
ランドスケープアーティスト

上田 假奈代

上田 假奈代
ココルーム 主宰

雨森 信

雨森 信
Breaker Project ディレクター

フォーラムを開催

Web サイト公開記念としてフォーラム「大阪・芸術未来予想図」を開催。大阪市内で「社会とアートのつなぎ役」を担っているゲスト3 名(伊藤寿佳子、大川輝、雨森信)と、地域とアートに詳しい3 名(山下里加、梅山晃佑、藤田ツキト)がファシリテーターとして登壇し、フォーラム参加者とともに大阪の芸術文化の未来を考える。

文化自由都市、大阪フォーラム

文化自由都市、大阪フォーラム

ゲスト3 名によるトーク

第一部では、サイト内の「社会とアートのつなぎ役」でも紹介している異なる分野で活動する3 名が、それぞれの事例について紹介。プロジェクトに至った経緯や、乗り越えてきたことなどをお話しいただいた。

文化自由都市、大阪フォーラム

参加者全員でディスカッション

参加者全員でディスカッション

参加者全員でディスカッション

第二部の対話のテーマを参加者全員で決めるための「話題シート」を用意。参加者は「つなぎ役」についての疑問や意見をそれぞれ記入し、第一部終了時に回収。トークゲストとファシリテーター合計6 名で書かれた内容を6 つに分類し、それぞれ得意とするテーブルを担当した。「話題シート」は会場にも張り出し、参加者にも見える化。

伊藤 寿佳子

伊藤 寿佳子

「つなぎ役として、どう発信していく?」

いろいろな分野でがんばっておられる皆さん一人一人との出会う時間をいただきありがたかったです。世話焼きな大阪人は、勝手につなぎ役やってる方が多いので、どんどん甘えていきましょう!!特にアート寄りなつなぎ役は、自分も楽しむことを忘れず頑張って欲しいですわ!!

大川 輝

大川 輝

「つなぎ役をどう仕事にする?」

現状では「つなぎ役」が仕事になるのは難しい!から始まり、でも、専門性のあるテーマをつなげる場合は意味を持ち、仕事になり得るかも?仕事にならなくても、「つなぎ役」の幸せってあるんじゃない?など、つなぎ役自身の個性と生き方が可能性を作るとなった。

雨森 信

雨森 信

「アート寄りのつなぎ役の条件」

まずはアートの現場に行ってみる!インターネットの情報だけでなくて、実際に行ってみないと分からないことが多々あります。あと重要なのは、アートは最初に計画した通りにはいかないということ。そこを面白がれる人がつなぎ手になれるのかなと。

山下 里加

山下 里加

「行政を動かすには?」

現役の行政職員も交えて、行政の言い分とアート活動をしたい人たちの言い分を本音で交換。双方の手法や行動の原理がわからず、すれ違うことも多々。最後には、行政を動かすためには、「活動の必要性、論理的な説明、しつこさ」がもっとも効くとの結論に。

梅山晃佑

梅山 晃佑

「つなぎ役の見つけ方は?」

「つなぎ役」というテーマに、参加者のみなさんの関心がとても高かったのが印象的でした。「まさにそこに興味があるけどどうすれば」という声が少し可視化されたように思います。来年度以降はもっとそういう声に対して、具体的なサポートが展開できると良いですね。

藤田ツキト

藤田 ツキト

「地域社会寄りのつなぎ役の条件」

大前提は「サービス精神があり、聞き上手で、“ある程度” 社交的!」という意見は、まさにその通り。地域・社会側とのつなぎ役である以上、「つないでどうするの?」を考えることは必要でしょう。失敗を恐れず行動し、最後は人に寄り添える人が適任!

アンケートの実施

フォーラム終了後、参加者を対象にアンケートを実施。38 名から回答を得ることができた。今回のゲストトーク、ディスカッションに参加して感じたこと、気づいたことや、参加者の“つなぎ役” への認識、今後大阪市に期待するサポートなどをお聞きした。回答の詳細はPDFにてご覧ください。

アンケート結果
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